
今回記事にする作品は、読み終えてからずいぶん時間が経ってしまいました。
それは決して「面白くなかった」からではなく、むしろ逆で。
自分が感じたことを、どう言葉にすればいいのかわからなかったからです。
辻村深月さんの『朝が来る』。
不妊治療、特別養子縁組、生みの親と育ての親……。
どれも簡単に語れるテーマではありません。
けれど、この物語は決して重たいだけではない。
読み終えたあとに、静かに胸の奥へ残るものがありました。
今日は、本好きの方だけでなく、妊活や不妊、特別養子縁組について考えている方にも届いてほしいという思いで書きます。
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