30代オタクのライフスタイル

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少人数婚を考える30代へ③|神前式編・リアルな和装挙式体験と費用明細

シリーズ記事「少人数婚の記録」の第3回。

今回は夫婦で執り行った 神前式 について、準備から費用、美容、当日の動きまでをリアルにまとめました⛩️

30代になって「派手な挙式は少し違う」と感じる人、親族中心の式を希望している人にとって、神前式という選択は静かで落ち着きがあり、心に残るものです。

ただ、和装特有の準備や式後の流れには気をつけたい点も多くありました。

次回の「突然の引っ越し決定編🚚」に向けたエピソードも少しだけ交えながら、ご紹介します!

※本記事は筆者個人の体験に基づいたものであり、サービス内容や費用等は各式場やサロンにより異なります。

神前式にかかった費用と内訳

私たちの神前式トータル費用は約 490,000円でした。(タクシー代は別)

  • 基本プラン:150,000円
  • 白無垢グレードアップ:150,000円〜
  • 小物グレードアップ:10,000円〜
  • カメラマン指名料:30,000円〜
  • 新郎ヘアセット:30,000円〜
  • 紋付グレードアップ:30,000円〜
  • 当日の衣装保証:20,000円〜

このほか、タクシー代やちょっとした追加費用など。

食事はプランに含めず、自分たちで別途手配しました。

最初にプランを決めて前金を支払い、衣装合わせやタイムスケジュール打ち合わせなどで合計3回ほどブライダルサロンへ訪問。

ちなみに、衣装合わせのときは実母にも同伴してもらいました~!

これは結構おすすめです。

両親の結婚式の話を聞けたり、母ならではの和装の知識を教えてもらえる貴重な機会だったな~と。

両親にはサプライズで見せたい!という希望がなければ、誘ってみるのもいいですよ。

和装の決め方:白無垢選びのポイント

白無垢は、正直に言えば「見た目の違いが分かりにくい」です……。

これは自分の知識不足ゆえなのですが。

これでは一生決められない…と思い、刺繍や衣装名の由来を聞いて、その好みで選びました。

3着ほど選び、その中で一番しっくりくるものをチョイス。

私が選んだ衣装は最安でも追加70,000円〜だったと思います。笑

サロンの中で最もリーズナブルなものは追加料金なしでしたが、さすがの私でも選ばない、かな~~~~りシンプルで控えめなデザインでした。

必要な持ち物と追加費用👛

  • 肌襦袢と白足袋セット:2,500円
  • 袱紗(ふくさ):1,300円
  • 初穂料:50,000円~

肌に直接触れるものや小物は自分で用意します。

おそらくこれはどこのサロンでも同じじゃないでしょうか?

「ブライダルフォト」で着用したペチコートなどはメルカリで購入しましたが、肌襦袢楽天市場で購入。

直前で慌てないよう早めに揃えておくのがおすすめですよ!

袱紗は神社へ納める初穂料を包むために準備しました。

神社によって金額は異なりますが、5万円〜10万円程度が相場です。

もともと慶事用のを持っていたのですが、サイズが合わず……。

グレーは慶弔どちらにも使える色なのでオススメです。

友人や親戚の冠婚葬祭が増えていく30代…👛

もし持っていないならこの機会にぜひ。

美容費用は控えめ。それでも効果は大いにアリ。

美容関連はというと、ブライダルフォトのときにだいぶ疲れたので、今回は最小限に抑えました。

  • ヘアケア:17,000円(とはいえ挙式2ヶ月前)
  • ネイルチップ:9,000円(楽天で2種類購入)
  • チップ用シール予備(5枚入り):100円
  • コンタクト:前回購入分の残り

ネイルはジェルネイルではなくチップに。

なぜかというと、

「久しぶりのジェルネイル、めっちゃ痛かったから」

です😭💔

ジェルを硬化するのって、あんなに熱くて痛かったですっけ……?

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その後のネイルケアも大変だったので、好みのデザインを探して楽天市場でチップを購入しました。

ケアの手間が減り、ストレスも軽減されてよかったです。

ただ、もしも当日剥がれてしまっても大丈夫なように、予備のクリアシールは買っておきましょう。

ダイソーやセリアなどの100円ショップで気軽に購入できます。

ちなみに私は当日剥がれました。2本ほど。

スケジュールと打ち合わせの流れアレコレ

初回でプランを絞り、衣装合わせ、最終的な流れ確認の3回訪問。

打ち合わせの間が数ヶ月空いたため、メールでのやり取り&自分用のメモが必須でした。

「いつ確定か?」「いつ支払いか?」など不安も多く、事前にスケジュール感を把握しておくと安心です。

基本的にサロン側からのリマインドの連絡はないため、夫と協力して忘れ物や準備不足がないようにしましょう。

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挙式後の会食は自分たちで手配

提携レストランは場所が遠く(タクシーで20分ほど)、参列者の移動負担を考えて却下に。

会食費用は約70,000円でした。

自分たちで和食懐石のお店を選び、落ち着いた雰囲気で会を締めくくりました。

👇こちらの「顔合わせ食事会編」で「脚を崩せない座敷はやめておけ」と行っていながら、まさかの座敷個室でした。

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これは今回の反省点です……😭😭

個室で、かつ参列者の苦手な料理を避けて…ということに意識を取られすぎていました。

しかも、このとき私はお色直しで和装のまま。

食べづらいし座りづらく……。笑

掘りごたつやテーブル個室がオススメです!

お開き後の着替えはレンタルスペースで

挙式後はお色直しをして食事会へ向かいました。

その際は、母の希望もあり、成人式で着用した振袖を身にまといました。

こちらはブライダルサロンのレンタルではないので、会食が終わってお開きとなったあとは、自分たちで着替える必要がありました。

そこで、会食会場付近のレンタルスペース(1,600円/30分)で着替え。

近場で静かな場所を選ぶとスムーズです。

自宅へ着たまま帰るのももちろんOKですが、疲労困憊だったので早く着替えたかったのです。笑


まとめ|神前式を終えて感じたこと

和装ならではの大変さやスケジュール管理の難しさもありますが、静かで厳かな雰囲気は神前式ならではの良さ。

次回は、まさかの出来事…「突然の引っ越し決定編」をお届けします!

フォトウェディングと挙式を終えたタイミングで、急展開が訪れたリアルな体験談をお楽しみに。

※本記事は筆者個人の体験に基づいたものであり、サービス内容や費用等は各式場やサロンにより異なります。