
この記事は、私自身が数年前から経験している「不安神経症(心配性・不安障害)」について、 当時の気持ちや生活、今に至るまでの経過を、日記のようにゆるやかに綴ったものです。
※私は医師や専門家ではありません。この記事の内容はあくまで個人の体験です。 似たような症状がある方は、必ず医療機関での診断や相談を優先してください。
きっかけは「たった一つの失敗」から

あれは、社会人になって数年が経った頃。
”仕事のために”と思って受験したとある国家資格の試験に落ちてしまったんです。
正直、あの時の自分はすごく追い込まれていました。
落ちるなんて思ってもいませんでした。
「勉強もしたし、ちゃんと準備もしたのに、どうして…」
そしてなにより、
「受からなかった自分を許せない」
「仕事の役に立てない」
「居場所がなくなってしまうかも」
という気持ちが、じわじわと膨らんでいきました。
その日からパッタリと夜は眠れず、眠れたと思ったらすぐに目が覚める……。
翌朝の不安でいっぱいになって、仕事中もイライラ・ピリピリ…そんな悪循環の始まりでした。
ニュースが「不安の引き金」になった日々

当時はまだコロナ禍の真っ只中。
テレビやSNSでは、消費物価の上昇、感染再拡大、政治不信…。
どれも、自分ではどうしようもできない内容なのに、
「このまま社会が崩れてしまったらどうしよう」
「いま、日本でも戦争がおきたら…」
と本気で怯えていました。
独身で、頼れるパートナーがいるわけでもない。
毎月の光熱費や食費、家賃…すべて自分で払わなくちゃいけない現実が、どんどん重くのしかかってきました。
将来への漠然とした不安に加えて、「この収入のままでやっていけるの?」という焦り。
それに、家族の健康や将来の生活までもが心配になって、自分の小さな心の器に、たくさんの不安が溢れていた気がします。
(そのためにパートナーを探すっていうも、”それはまた違う”んですけどね。)
「ちょっと変かも?」と思い始めたきっかけ

ある日、ふと「このままだと本当に壊れてしまうかもしれない」と思ったんです。
そこで初めて、インターネットで
「不安 止まらない」
「眠れない 考えすぎ」
などのキーワードを検索して、 “不安神経症”という言葉にたどり着きました。
「これ、まさに私のことかも…」
そう思った私は、ようやく自分の中にある「不安」と向き合おうと決めました(独断で決めつけてしまうのも本当はよくないですが…)。
この先は、少しだけ深いお話になります
ここまで読んでくださってありがとうございます。
このあとの内容では、私が不安に押しつぶされそうだった時期に実際にどんな行動をとったのかや、 どうやって立ち直るきっかけをつかんだかなど、よりリアルな体験を綴っています。
ただし、これはあくまで「私の場合」であって、すべての方に当てはまるものではありません。
もし現在、眠れない・過度な不安が続く・生活に支障があるといった状態に心当たりがある方は、
どうかお一人で抱え込まず、早めに医療機関(心療内科・精神科など)に相談してください。
専門家に話を聞いてもらうことは、弱さではなく勇気ある第一歩です。
先に結論をお伝えしておきます。
結局は、医療機関に頼りました!
根性論や気合いではどうにもなりません。
そんなパワープレイは提案しませんので、ご安心を。
この記事が少しでも誰かの安心や気づきにつながりますように。