30代オタクのライフスタイル

私らしく、人生を気ままに書き綴ります

「豆の上で眠る」と「100万回死んだねこ」を読みました。

画像はAmazonより引用

最近読んだ本の中で、特に印象深かったのがこの2冊。

全くジャンルは違うけれど、”ずっと気になっていたもの”と”偶然であったもの”、それぞれ新しい感情を私に与えてくれました。

今回はこの2冊について紹介します。

ネタバレはありませんので、安心してくださいね!

湊かなえ『豆の上で眠る』と「リバース」を重ねて

画像は講談社公式サイトより引用

まず『豆の上で眠る』。

このキャッチコピー、すごく気になりませんか?

湊かなえさんらしい“じわじわ系の心理描写”が光る作品で、読み終えたあと、しばらく胸のあたりにざらついた感情が残ります。

私が以前読んだ『リバース』もそうだったのですが、静かで緻密で、どこか冷たさもあるのに、読んでいて目が離せないんです。

そして最後にゾクッとする──…。

物語の鍵になっているのが「えんどうまめの上に寝たおひめさま」の童話。

お恥ずかしながら、私はこのお話を知りませんでした。

調べてみたら、小学館『えんどうまめの上のおひめさま』という絵本があり、原作の雰囲気を思い起こさせるような内容になっていることがわかって、より一層『豆の上で眠る』の深みに引き込まれました。

実は、この書籍の巻末の講評ページで、『リバース』の名前が挙がります。

リバースの話題が出て

「やっぱり!私もそう思った~!」

とちょっと心躍りました。笑

湊かなえさんの『リバース』については、こちらで熱く語っております。

こちらもネタバレはありませんので、安心してくださいね。

kanizousui30.hateblo.jp

『100万回死んだねこ』と、私の原点の絵本

一方、家の近くの書店で偶然出会ったのが『100万回死んだねこ』。

実は私、100万回生きたねこの絵本が子どもの頃から大好きで、親にも「この本、ほんとに好きだよね〜」とよく言われていました。

子どもながらに、あの絵本を読んでは悲しく寂しい気持ちになっていました。

そんな私の目に飛び込んできたこのタイトル。

あれ?タイトルがちょっと違う…。

『100万回死んだねこ』は、福井県立図書館が実際に受けた“うっかり間違えて覚えていた本のタイトル”の数々を集めた、笑って驚く図書館発の実話エンタメ本でした。

「蚊にピアス」「衝撃の巨人」……思わず二度見するタイトルに、司書さんの冷静すぎる検索対応が光ります。

中には、なんでその名前で利用者が探している本を見つけられたんだ…!?

なんてものもしばしば。

本好きはもちろん、図書館好きや言葉遊びが好きな人にもぴったりです。

クイズ感覚でサラ~っと楽しめる、まさに“全ページが話のネタ”になる一冊です!

どちらも、自分の世界が広がる読書体験でした

今回読んだ2冊はジャンルもテーマも違うけれど、共通していたのは「自分の視点をちょっと変えてくれる」ということ。

「自分と向き合う時間」がじっくり味わえる、そんな読書体験でした。

こういう発見ができるのも、本探しのいいところですよね。

次はまた違うジャンルの本も読んでみようかな〜と、本棚を眺めながら思案中です。

以上、かにちゃんでした。